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タイ・フリーク55(Thai Freak55)

タイ、タイ語についての個人的な記録

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喜捨@サナムパオ

2015 - 08/23 [Sun] - 18:00

アヌッサゥワリー(戦勝記念塔)からサパーンクワイへの道中、脇道の屋台なんかを見ながらサナムパオまで歩いてみた。

流石に、サパーンクワイまで歩くのは、暑いし、距離もややあるので、バス停まで歩くと、丁度、バスが来たが、混んでいたので見送った。

次のバスを待っていると、後ろから呼び掛けられた。
30歳前後風の男女の二人だ。

「チョンブリまで帰りたいんだけど、ロットゥー(乗り合いVAN)代が無いので恵んでくれないか。」

という話しだった。

申し訳ないが、タイ語が分からない振りで、諦めてもらった。

理由は、、、

外国人狙いであったことへの不信感、警戒心。

彼らが歩いて来た道中には、他にもたくさんの人がいて、周囲にも少なからず人はいた。
にもかかわらず、外国人とみて話しかけて来た。
こちらがタイ語が分からない素振りを見せ、外国人とハッキリ分かっていたにもかかわらず、お金を求めてきた。

財布を出した瞬間に引ったくられる事件になる可能性がある。

まぁ、金が無くて帰れず、赤の他人にお金(喜捨)を求める状況というのは、あり得ないことではないと思うが、そこは詮索しないにしても、外国人狙いでお金を求めてくることに違和感を感じた。

暫くすると、諦めて去って行った。

去って行った方を見ると、上にはSky Train(BTS)が走っていた。

バスで行こうか、BTSで行こうか、一瞬、迷ったが、急いではなかったので、バスで行くことに決めた。

その後、バスを1台見送って、この出来事に遭遇。

遭遇すべくして、遭遇した出来事だと思う。
BTSで行っていれば、彼らと遭遇するとこは無かった。
バスを見送っていなければ、彼らと遭遇することは無かった。

二人が去って、地上の様子を露も知らずに頭上を走り去るBTSを見て、ふと、釈迦が出家したきっかけと言われる「四門遊観(四門出遊)」を思い起こした。

四門遊観(四門出遊)とは、釈迦がシャカ族の王子だった頃、遊園に向かうために外出した時、さまざまな人々の姿を見て人間に生老病死の四苦があることを知った出来事。
釈迦が王宮の東門から外出すると老人(老い)を目にし、南門では病人(病い)を、西門では死者の姿(死)を、最後に北門から出た時に出家者の姿を見る中で、自らも出家を願うようになった、との説話。

困っている人間に接した時、どう対応するのが価値的なのか、なかなか難しい。
ただ金を施せばいいということでもない。
向上に繋がる何かを得ていくべき、というのが釈迦の意図するところのようだ。

タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマー、ベトナムなどの仏教国では、日本以上に他人に施す喜捨の精神が根付いているように思う。
一般生活で垣間見る、おもてなしの温厚な国民性とも関連している要素だと思う。

あとになって、本来は、(相手にとっての向上を願い、意図して)積極的に「喜捨」をすべきところだったと反省。

BTSをやめて、「娑婆世界」を行くことを選んだことで、貴重な経験をした一日だった。

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