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ミャンマー国政選挙 2015年11月8日

2015 - 11/22 [Sun] - 12:00

アウン・サン・スー・チー
(အောင်ဆန်းစုကြည်)
(Aung San Suu Kyi)
(ออง ซาน ซูจี オーん・サーン・スー・ぢー)

1989年7月20日
ビルマ国軍を非難した言動が「国家防御法」に触れるとして自宅軟禁。

1995年7月10日
自宅軟禁から解放。

軍事政権の圧政に勇敢に挑む指導者として、信望を集めるアウンサンスーチーは、自宅軟禁から解放されたといっても、自由に町中を歩ける状況ではない。

市民たちのほうが彼女の家の前の路上に集まってきて、週末などは恒例になっている彼女の塀越しの演説に耳を傾ける。

演説といってもむずかしい政治の話をするのではなく、市民たちから寄せられた手紙をとりあげてアウンサンスーチーが、人生相談よろしく、やさしく解説する類のものである。

たとえば。

「スーチーさん、子どもにいい教育を受けさせたいのですが、お金がかかってどうにもなりません。どうしたらいいのでしょうか?教えて下さい」

「教育は国の根幹です。お金がなければ高等教育が受けられないといった今の状況は改善しなければなりません。一気には無理です。みなさんが身のまわりの不正、不合理に目を向けて発言し、行動していくとこが大事です。そうしたことは民主主義がなければできません。みんなで民主主義を実現するために力を合わせてやっていきましょう」

(引用元『ビルマ 「発展」のなかの人びと』田辺寿夫 著)



2015年11月5日(木曜)

8日(日曜)の国政選挙を数日後に控える。

アウン・サン・スー・チー女史の自宅前。
パラパラとメディアや記念撮影をする人がいるだけで、穏やかな様子。


NLD本部。




党の関連グッズを買う人がいるものの、混乱するような人だかりは無い。




扇子(200円)、カレンダー (100円)くらいなので、ミャンマーのお土産に買った。




11月8日 (日曜)

アウン・サン・スー・チーを議長 (党首)とするNLD(National League for Democracy/国民民主連盟)の圧勝予測が早くも報道された。

アウン・サン・スー・チーの言動や今後の手腕評価が注目されているが、前述の市民との対話での精神が今後活かされなければ、結局は 軍政の圧政と変わらず、各民族や宗教が暴走し、国の混乱を招いて、軍政復活という、タイやエジプトに似たシナリオも否定できない。

外国投資が進み、経済発展やインフラ整備が進む現在、1945年以降に国軍が台頭してきた時のような、国を深刻に分断するほどの状況はないにしても、アウン・サン・スー・チーの舵取り如何では、不安定に向かう可能性も否定できない。

選挙結果は、全491議席のうち、NLD 390議席で圧倒的多数だが、与党USDP 42議席、その他59議席という割合が依然あることは重要な結果だ。

今後のポイントは、国全体の市民生活の安定。
経済、教育、環境、福祉、医療、多様性の中での相互発展といったところだろうか。


◆参考

日本国外務省
ミャンマーにおける総選挙の全結果発表(外務大臣談話)
平成27年11月20日

1 11月20日(現地時間同日),8日に行われた2011年の民政移管後初めての総選挙に関して,ミャンマー連邦選挙管理委員会は,全選挙区の開票結果を発表しました。今回の総選挙が概ね自由かつ公正に実施されたことを歓迎し,ミャンマーにおける民主化進展に向けた重要な一歩として祝福します。

2 アウン・サン・スー・チー議長率いる国民民主連盟(NLD)が勝利を収めたことを祝福するとともに,今回の選挙を成功に導いたミャンマー国民,全ての参加政党と候補者,及びティン・エー連邦選挙管理委員長を始めとする全ての関係者の努力に敬意を表します。

3 今回の総選挙が成功裡に実施されたことは,テイン・セイン大統領による政治改革が大きな成果を挙げたことの証左です。今後,アウン・サン・スー・チー議長,テイン・セイン大統領及びミン・アウン・フライン国軍司令官の間で,新たな体制発足に向けた対話が円滑に進み,安定した政権の下,ミャンマーの民主化と諸改革が更に進展することを期待します。

4 日本は,ミャンマーの更なる発展と繁栄に向けた取組を引き続き支援し,ミャンマーとの伝統的友好・協力関係を更に発展させていく考えです。

【参考1】大統領府及び国軍による発表(11月11日)
 11月11日,スー・チー議長が,テイン・セイン大統領や国軍司令官らに書簡を送り,会談を呼び掛けたことに対する反応は以下のとおり。

(1)大統領府は,(ア)政府は国民の選択・決定を尊重し,決められた時間とおりに,平和裡に権力委譲できるよう取り組む,(イ)スー・チー議長の提案した対話につき,選挙プロセスが完了したときに,双方の間で協議を行う旨発表。

(2)国軍も,NLDに祝意を表し,選挙プロセスが完了したときに,スー・チー議長と国軍司令官との協議を行う方針を発表。

【参考2】総選挙の結果概要

 改選議席491議席のうち,最大野党・国民民主連盟(NLD)が過半数を獲得。

国民民主連盟(NLD): 390議席(過半数獲得)
与党・連邦連帯発展党(USDP): 42議席
その他: 59議席

 今後,2016年1月下旬~2月上旬頃に議会が招集され,その後3月頃までに大統領選出,組閣が行われる見込み。

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